プロジェクト
虎ノ門デッキ
- テキスト
虎ノ門地区の再開発デッキ４橋。最も大きなものは、幅20mで橋長35mの広場のようなデッキ。折板形状を構造として生かしたモノコックの単純箱桁橋。低層と超高層という極端に規模の異なる建築躯体の上に橋脚が載るため、不静定次数を低くして建築躯体への依存を最小限としている。橋脚は異形断面かつ片側は地下トラスへの反力を制限するため塑性化を考慮した設計とした。２Gの地震力を想定した土木構造としては類を見ない構造。また、メンテナンスや道路上へのパネルの落下などのリスクを避けるため、仕上げ部材は存在せず、構造自体が表現となる。
- プロジェクトデータ
プログラム | 歩道橋の意匠及び構造設計、ランドスケープ設計
設計期間 | 2017-2020
施工期間 | 2021-2024
クライアント | 森ビル
総工費 | 約26億円（4橋+キャノピー）
規模 | 橋長19.6m 主径間27.4m 幅員18.0/5.5/7.5m（Deck1）
橋長35.4m 主径間34.4m 幅員18.0～20.0m（Deck2）
橋長16.6m 主径間15.7m 幅員5m（Deck3）
橋長18.2m 主径間17.2m 幅員5m（Deck4）
意匠・構造 | Ney & Partners
協力 | Oriental Consultants
植栽 | Green Wise
照明 | Loi + Ney & Partners
建物設計 | OMA NY + 久米設計
所在地 | 日本, 東京
クレジット |momoko japan
PROJECT
Toranomon Deck 01-04
- Texts
- PROJECT DATA
Program | Complete mission for architectural and structural design and Landscape design of footbridges
Study | 2017-2020
Execution｜2021-2024
Client｜Mori Building
Budget｜2,600,000,000yen（4 Footbridges + canopy）
Scale｜Length 19.6m, Main span 13.0m, Width 18.0/5.5/7.5m（Deck1）
Length 35.4m, Main span 34.4m, Width 18.0～20.0m（Deck2）
Length 16.6m, Main span 15.7m, Width 5.0m（Deck3）
Length 18.2m, Main span 17.2m, Width 5.0m（Deck4）
Architect & Engineer | Ney & Partners
Cooperation | Oriental Consultants
Plant Design | Green Wise
Lighting Design | Loi + Ney & Partners
Building Design | OMA NY + Kume Design
Site | Tokyo, Japan
Image credit | momoko japan
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